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どこか悪いの? 気になる!臨床検査値を知ろう!

血液学的検査

検査項目 参考値 単位 検査項目の概要
WBC
白血球数
3300〜9400 (/μl) 白血球が増加するのは、体内で何らかの炎症が起きているときや、細菌感染などの原因が考えられます。また、白血病などの血液の病気ではこの値が大きく変化します。ストレス・タバコの吸いすぎでも増えます。
RBC
赤血球数
男性:414〜534
女性:365〜490
(104/μl) 骨髄で造られ、酸素を体の隅々の細胞に運搬し、細胞・組織から二酸化炭素を肺まで運ぶ働きをしています。 赤血球数やヘモグロビン量が減少した状態を貧血といいます。
Hb
ヘモグロビン
男性:13.8〜17.2
女性:11.3〜14.5
(g/dl) 赤血球の中にあり、酸素を運搬する中心的な役割をしています。少なくなると運搬される酸素が減少するため、酸欠状態を起こし、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れなどの症状が見られます。
Ht
ヘマトクリット
男性:40〜50
女性:34〜43
(%) 血液成分の中で赤血球の占める比率を表し、貧血の程度が分かります。嘔吐・下痢・発汗等による脱水状態で高値となります。
平均赤血球容積(MCV) 83〜100 (fl) 赤血球の占める容積の平均値で、赤血球の大きさが分かります。貧血がある場合、MCVの値で3つの型(小球性、正球性、大球性)に分類され、診断の目安になります。
平均赤血球Hb量(MCH) 28〜34 (pg) ひとつひとつの赤血球中に含まれるヘモグロビン量の平均値です。
平均赤血球Hb濃度
(MCHC)
33〜35 (%) ひとつひとつの赤血球の容積に対するヘモグロビン量の割合です。貧血がある場合、MCHCの値で2つの型(低色素性、正色素性)に分類され、診断の目安になります。
PLT
血小板数
18〜39 (104/μl) 出血したときに傷ついた血管壁に付着して出血を止める働きをします。骨髄での増殖性疾患で高値を示し、骨髄での産生障害や末梢での消費・破壊(紫斑病、DIC)により低値を示します。

生化学的検査

検査項目 参考値 単位 検査項目の概要
TP
総蛋白
6.9〜8.3 (g/dl) 血清中に存在するたんぱく質の総量を表しています。低値では肝機能や腎機能の低下、高値では脱水や膠原病、骨髄腫等が疑われます。
Alb
アルブミン
4.2〜5.4 (g/dl) 肝で合成されるため、肝機能や栄養状態を判断する指標となります。肝障害や栄養障害では低値をしめします。また、腎からアルブミンが漏出するネフローゼ症候群でも低下します。
A/G比
アルブミン/グロブリン比
1.3〜2.0 なし アルブミンとグロブリンとの比率で、総蛋白が量の異常を検出するのに対して、質の異常の目安となります。低値では肝障害やグロブリンの増加する慢性炎症が疑われます。
T-BIL
総ビリルビン
0.4〜1.8 (mg/dl) 赤血球中のヘモグロビンの分解により産生される間接ビリルビンと体内で代謝された直接ビリルビンの総量を示します。皮膚・粘膜が黄色となる「黄疸」ではこの値が高値を示します。
D-BIL
直接ビリルビン
0.0〜0.3 (mg/dl) 間接ビリルビンが肝でグルクロン酸抱合され直接ビリルビンになります。肝疾患(肝炎、肝硬変、肝癌)、胆道系疾患などで高値を示します。新生児黄疸では間接ビリルビンが増加しています。
AST(GOT)
アスパラギン酸アミノ基転移酵素
14〜32 (U/l) 肝、心筋、骨格筋に多く存在する酵素で、肝障害、心筋梗塞などで高値を示します。激しい運動でも上昇することがあり、また、肝障害の程度を反映していないこともあります。
ALT(GPT)
アラニンアミノ基転移酵素
男性:11〜45
女性:9〜25
(U/l) ASTと同様に肝、心筋、骨格筋に多く存在する酵素ですが、ASTに比べALTは心筋や骨格筋での含有量は少なく、肝、胆道系の障害をより反映します。
ALP
アルカリフォスファターゼ
109〜312 (U/l) 肝疾患、骨疾患、甲状腺疾患などの指標となります。ALP値だけで疾患を特定するのは難しく、ALPのアイソザイム検出により由来臓器を特定することができます。
LD
乳酸脱水素酵素
116〜199
(U/l) 体内のいろいろな臓器、組織に広く含まれています。組織の障害の程度を反映しますが、臓器を特定するのは難しく、肝疾患、心筋梗塞、血液疾患等で高値を示します。
γ-GTP
γ-グルタミルトランスフェラーゼ
男性:10〜58
女性:10〜28
(U/l) 肝、膵などに多く存在する酵素で肝や胆道系の疾患で高値を示します。アルコール摂取によっても上昇することから、飲酒の指標となります。
CK
クレアチンキナーゼ
男性:64〜255
女性:39〜163
(U/l) 骨格筋、心筋、平滑筋、脳に分布する酵素でこれらの臓器の障害の程度を反映します。心筋梗塞で高値を示しますが、激しい運動や、筋肉注射などでも上昇することがあります。
CK−MB
クレアチンキナーゼMB
5〜15 (U/l) CKは、骨格筋型(MM),脳型(BB),ハイブリッド型(MB型)の三種類のアイソザイムで構成されています。心筋梗塞ではMB型が高値を示します。
Ch−E
コリンエステラーゼ
男性:255〜501
女性:179〜436
(U/l) 肝障害により低下すらため、肝機能の指標なります。また、サリンや有機リン系農薬中毒では著しく低下するため、これらを診断するためにも用いられます。
AMY
アミラーゼ
43〜130 (U/l) 膵や唾液腺の障害により高値を示します。しかし高度の慢性膵炎では低値を示したり、腎障害で高値を示すことがあります。
TC
総コレステロール
〜219 (mg/dl) 肝で合成・分解されるため、栄養状態や肝機能を反映します。 過栄養や甲状腺機能低下症で高値を示し、肝障害や甲状腺機能亢進症で低値を示します。
中性脂肪 〜149 (mg/l) 体の栄養やエネルギー運搬に関与するため、食事の摂取により値が変化します。早朝空腹時採血で150以上を示す場合は、メタボリック症候群が疑われます。
HDL−C
高比重リポ蛋白コレステロール
40〜 (mg/dl) 末梢組織からコレステロールを肝へ運搬する役割をしており、「善玉コレステロール」と呼ばれます。禁煙で減少し、運動と少量のアルコール摂取で多少増加します。40才未満ではメタボリック症候群が疑われます。
LDL−C
低比重リポ蛋白コレステロール
〜139 (mg/dl) 末梢組織にコレステロールを運搬する役割をしており、過栄養で高値を示し、「悪玉コレステロール」とも呼ばれています。(総コレステロール値)−(HDL-C値)−(中性脂肪値/5)の計算値に近似されます。
BUN
血中尿素窒素
8〜20 (mg/dl) 尿素は蛋白の終末代謝産物であり、肝で合成されます。主として腎から排泄され、高度な腎機能障害や蛋白の過剰摂取で高値を示し、肝不全では低値を示します。
CRE
クレアチニン
男性:0.68〜1.04
女性:0.48〜0.82
(mg/dl) 筋に多いクレアチンの代謝産物で、腎から排泄されるため、中等度以上の腎機能障害を反映し上昇します。 また、激しい運動や脱水で高値を示します。心不全でも上昇し、妊娠中は低下します。
UA
尿酸
男性:3.7〜7.5
女性:2.8〜5.8
(mg/dl) プリン体の終末代謝産物で、生成亢進や腎よりの排泄低下により上昇します。アルコール摂取は排泄を阻害するため、多飲により高値を示します。痛風発作時には高値を示さない場合があります。
血糖 〜110 (mg/dl) 食事の影響が大きく、空腹時血糖が110以上はメタボリック症候群が疑われ、126以上は糖尿病型です。 75g糖負荷試験の120分値が200以上は糖尿病型、140以上200未満は境界型と判定されます。50から60以下ではイライラ等の低血糖症状を示すことがあります。
HbA1C
ヘモグロビンA1C
4.3〜5.8 (%) 赤血球のヘモグロビンに糖が結合したもので、過去1〜2ヶ月間の平均血糖値を反映し、高血糖持続により以上高値を示します。貧血(溶血性)では、低値を示すことがあります。
Na
ナトリウム
138〜144 (mEg/l) 体の細胞外液中の陽(+)イオンの約90%を絞め、水の体内分布、浸透圧の調製に重要な役割を果たしています。嘔吐、下痢で低値を示し、脱水で高値を示します。

カリウム
3.7〜5.0 (mEg/l)) 体の細胞内に主に存在し、摂取不足、嘔吐・下痢、腎よりの過剰排泄で低値となり、腎障害や服薬時に高値を示すことがあります(時に、採血後の溶血で、高値を示すことがあります)。
Cl
クロール
100〜108 (mEg/l) 体の細胞外溶液中に存在し、Naと同様に変動します。嘔吐や利尿薬により低下する場合があります。 脱水で高値を示します。
Ca
カルシウム
8.8〜10.1 (mg/dl) 副甲状腺ホルモンやビタミンDの作用により増減し、副甲状腺機能亢進症、ビタミンD過剰、悪性腫瘍で高値を示し、副甲状腺機能低下症、腎不全、ビタミンD不足で低値を示します。
IP
無機リン
2.6〜4.4 (mg/dl) Caと同様に副甲状腺ホルモンやビタミンDの作用により調製されています。慢性腎不全では高値を示します。
Fe
男性:55〜157
女性:40〜155
(μg/dl) 成人女性や出血を伴う疾患(胃潰瘍、痔、血尿など)合併時の貧血時や妊娠時は低値を示します。 肺結核や悪性腫瘍でも低値を示すことがあります。 再生不良性貧血では高値を示します。
CRP
C反応性蛋白
0.2 (mg/dl) 体のあらゆる炎症や組織の崩壊刺激により肝で合成されるため、急性、慢性炎症の指標とされています。動脈硬化に伴う血管内の炎症も反映し、軽度上昇すると考えられています。

尿一般検査

検査項目 参考値 単位 検査項目の概要
尿比重 1.010〜1.025 なし 脱水、糖尿病等で高値となり、腎不全、尿崩症等で低値となります。多量の汗や水分摂取でも変動します。
尿ウロビリノーゲン (±) なし ビリルビンの代謝産物で(±)が正常です。溶血性貧血、肝炎等で陽性(+)、閉塞性黄疸、下痢、腎不全等で陰性(−)となります。
尿潜血反応 (−) なし 尿中に赤血球又は壊れた赤血球が混入していると陽性(+)となります。腎および尿路系の出血状態を反映します。
尿蛋白定性 (−) なし 糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、腎盂腎炎等の腎疾患や、心不全、発熱等で陽性(+)となります。
尿糖定性 (−) なし 糖尿病で(+)となります。糖尿病ではなくても、妊娠時など腎性に(+)となることがあります。
尿pH 4.6〜8.0 なし 健常者の尿はほとんどが7以下です。尿路感染症、過呼吸、嘔吐、腎不全などでアルカリ性となることがあります。
尿ケトン定性 (−) なし 十分な食物摂取ができない状態の時、尿中に排泄されます。糖尿病のコントロールの指標ともなります。小児では嘔吐、下痢などで陽性(+)となります。
尿ビリルビン (−) なし 閉塞性黄疸、肝細胞性黄疸、肝内胆汁うっ滞等で陽性(+)となります。
尿白血球テスト (−) なし 尿中の白血球が増加すると陽性(+)となります。尿路の細菌感染が疑われます。
尿細菌テスト (−) なし 尿路感染症などがあると尿中細菌(+)つまり陽性(+)となります。
Alb/Cr 〜24.6 mgAlb/
gCr
尿中へのアルブミン排泄量(Alb)を尿中クレアチン排泄量(Cr)当たりで表示しています。腎硬化症や糖尿病性の腎障害で上昇します。

凝固検査

検査項目 参考値 単位 検査項目の概要
PT
プロトロンビン時間
0.90〜1.10 (INR) 血液の固まるまでの時間を測る検査の一つです。血栓症予防薬(ワーファリンなど)の量の調整に必要な検査です。
APTT
活性化部分トロンボプラスチン時間
24.5〜38.7 (sec) PTとは別の、血液の固まるまでの時間を測る検査の一つです。血友病等の遺伝性の病気や、肝機能障害の診断に用いられます。凝固阻止薬(ヘパリンなど)の量の調整に必要な検査です。
FIB
フィブリノーゲン
184〜378 (mg/dl) 血液の凝固や止血に重要で、肝で合成されます。血栓症や播種性血管内凝固症候群(DIC)の診断の参考になります。

バナースペース




検査項目早わかり
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