[随時募集]アルツハイマー型認知症の新薬開発にご協力いただけませんか


大切な家族と向き合っていくために

◆あれ?っと思ったら


あれ?人の名前がでてこない?「あの人、あの人」と繰り返す母の話は、ふと気が付くと最近「あれ」「あの」ばかり。
母に限らず、年をとればだれでももの忘れをしやすくなるのかと思っていましたが、もの忘れと認知症は大きく違うようです。
いちばん近くにいるからこそ小さな変化に気づけるのが家族で、いざ身内が認知症になったときに最後まで付き合っていくのもまた家族です。
いつか私自身にも起こり得るかもしれない、アルツハイマー型認知症についてまとめてみました。

■もの忘れと認知症の違い

記憶力は年とともに低下していくもので、多くの人は60才頃になると判断力や適応力なども衰え始めますが、もの忘れと認知症の大きな違いはその経験自体を忘れてしまっているかどうか、だそうです。
たとえば、もの忘れは「昨日の晩御飯に何を食べたか思い出せない」、認知症は「ご飯を食べたこと自体が記憶からなくなってしまう」のでもの忘れに自覚もないのだそうです。
また判断力が低下し、料理の仕方・掃除の仕方がわからなくなったり、季節外れの服を着たりすることもあり、日常生活に支障がでてきます。
ご家族にこんな変化があったら、認知症の検査をしてみてはどうでしょうか。
インターネットでも認知症チェックができるサイトがありますので、ぜひ試してみてください。

アルツハイマー型認知症とは
認知症の種類で、一番多い神経変性疾患です。脳にアミロイドというたんぱく質がたまり、神経細胞が壊れて減少するため認知機能に障害がおこると考えられています。1907年にドイツのアルツハイマ博士により報告されましたが、はっきりとした原因が分かっておらず特効薬も治療法もいまだに確立されていません。

◆家族が認知症になってしまったら


アルツハイマー型認知症になると、記憶障害から同じことを繰り返し聞いてきたり、判断力の低下により今までできたことができなくなってしまったり、自分がどこにいるのか分からなくなり徘徊したりします。
また、物を盗まれたという妄想にかられ家族や身近な人を責め攻撃的になったりする場合もあると聞きます。
そんなとき、本人を責めないで怒らないでいることが大切です。怒られたり責められたりすると患者本人も不快でしょうし、怒るあなた自身も気分が滅入ってしまいます。
どんな病気でもそうなのでしょうが、罹っている本人が一番つらいのだと思います。
介護する側の精神的・肉体的な負担も大きいのですが、病気をよく理解して付き合っていくことがお互いにとって良いことなのだと思います。

■早期発見と早期治療で予防

気のせいかな、そんな性格だったからな、年だし・・・なんて、見ないふりをしていると対応が遅れてしまいます。
身近な家族が小さな変化に早く気付いてあげること、本人が意地を張らずちゃんと検査を受けることが早期発見につながると思います。
軽度認知障害(MCI)という認知症の一歩手前の段階があります。MCIは記憶力などに問題が生じているが日常生活には支障がない段階をいいます。
厚生労働省のデータによると65才以上の4人に1人がMCI患者ということになります。
早めにMCIに気づき治療を開始すれば、進行を遅らせることや軽減することが可能です。

◆アルツハイマー型認知症の方の治験


アルツハイマー型認知症の治療はまだ発展途上にあるため、多くの製薬会社で治療薬の開発が研究されています。
実際に患者さんにためしていただくことでよりよい薬をつくることができるので、薬の開発には多くの患者さんの協力が必要です。
特にアルツハイマー型認知症の患者さんに参加していただく治験の場合は、ご家族のご理解とご協力が不可欠になります。
治験では、協力していただく患者さんの安全と権利を守るために、厳密なルールやさまざまなサポート体制が整えられています。
説明を聞いて参加するかどうかの判断をご家族にも一緒に考えていただきたいのです。
未来、自分もお世話になるかもしれない治療薬の創薬へご理解とご協力をお願いいたします。

応募対象

アルツハイマー型認知症で治療中の方
ご家族にご同伴いただける方
※その他、詳細条件はお問合せください

参加日程

※服薬状況などをお伺いしてご案内いたします。

試験が始まった際にすぐご案内いたします!